知夫小中学校の特色
地域にとけ込む小さい島の学校
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全員が主役、全員でチーム
知夫小中学校は、全校児童生徒数が50名に満たない島の小さな学校です。それゆえに、一人ひとりに役割や活動の舞台が用意され、まさに全員が主役になれる学校です。
また、チーム知夫小中学校として、児童・生徒・教職員全員で一体となり、様々な行事や活動に取り組んでいます。
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つながる学校
知夫小中学校は、県内2例目となる小中一貫校です。小中学生の行事を合同で実施したり、職員室を一つにしたり、小学生の授業を中学部の教職員が担当したりと、小中一貫校の強みを最大限活かせるように努めています。学校では、さまざまな行事、掃除、給食、児童会、生徒会活動、休憩時間などで小学1年生から中学3年生が学年を越えて一緒に過ごす光景が当たり前のように見られます。
地域とのつながりも濃い学校です。子どもたちは、お大師参り、蛇巻き、皆一踊り、野だいこん祭りにどっさり祭りなどの地域の行事に参加し、学校の発表会や入学式、卒業式などに多くの地域の方が参加してくださいます。中でも村民体育祭は、地域の方と知夫小中学生が一緒に競技に取組む島の一大行事になっています。また、島前高校生や大学生との交流も定期的に行っています。平成30年度からは学校の中に、地域図書館や教育委員会も併設され、ますます地域とのつながりが深まり、学校と教育委員会も密につながり、地域の学校としての学びの環境が整えようとしています。
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「らしさ」を大事にする学校
知夫小中学校は、その子らしさをとても大事にする学校です。小中一貫校・少人数の強みを最大限に活かし、単に一面的ではなく、多くの目で子どもたちを見守り、一人ひとりとのつながりを通して、その子にとって何が一番いいのか、どうあるべきかをみんなで考えます。子どもたち一人ひとりがその子らしくあってほしいと願い、教職員全員で支援にあたっています。
また、知夫小中学校らしさ、知夫らしさも大事にしながら、ふるさと教育やキャリア教育、行事など様々な活動を行っています。
壮大な自然と懐の深い知夫人
壮大な自然
海と山に囲まれた豊富な自然があります。夏には海遊び、春には山菜をとるなど、島ならではの環境があります。
社会教育
地域の魅力(ひと・もの・こと)を最大限に使用した社会教育が充実しています。知夫ならではの名垣を保全する活動や、グランドゴルフ大会など、地域を学び、地域の方とも交流する機会が豊富にあります。